メイユミの話
2024/04/01(Mon)17:24|No.689|category:ゲーム
※『逆転検事2』のネタバレ注意 ※カップリング的な話
「そういうのは部下にやらせるよ。オレは報告を待つだけ」などとのたまっていた“ワガママおぼっちゃん検事”こと弓彦さんが、四話で冥さんに「誰かは知らないけど、手足程度には使ってやろうと思っていたのに」と言われているの、激アツ展開だよ(※実際にこき使われている様子はオタクが各自で描いてください)
皆さん、弓彦さんと冥さんが顔を合わせるのが四話からなのが残念なんだよなと思っているかもしれませんが(思っていないかもしれませんが)、二話と三話はのびのびやらせておいて四話で急に鞭持った怖い人にしばかれるのかなり面白いから、これでいいというのが専門家の見解。
ワガママおぼっちゃん検事がへらへらしてたら物語の後半で急に登場した鞭持った怖い先輩にしばかれるの、都合が良すぎる。ただでさえワガママおぼっちゃんなんていうキャラクターは泣かされるために出てくるようなもんなのに、まさか鞭持った怖い先輩が待ち構えてるなんて、こんなできすぎた話があるか? しかし実際は先に鞭があり、それから鞭でしばかれる人間が生まれた。これが神話。
皆さん、『逆転裁判2』を初めて遊んだ時は「さすがに暴力ヒロインがすぎる」と思ったかもしれませんが(思わなかったかもしれませんが)、弓彦さんを泣かせるためにあらかじめ配置されていた、つまり格闘ゲームでいう《置き》だと思うと、すごいですね(置き鞭)
弓彦さんはワガママおぼっちゃん検事なので、最大HPが低い。そう思うと嬉しいですよね。作中では「ワガママ」も「おぼっちゃん検事」も一回ずつしか言われていない気がするが、素敵な響きだ・・・・。一回しか言われてないのにオタクが連呼してゴメン。
冥さんの弓彦さんに対する感情はシンパシーと若干の心配なんだよね。そして、それとは全く関係なくシンパシーと心配しいで韻が踏めるんだよね。冥さんの方が二個年上なのも都合が良すぎる。これはゲーム内に一切登場しない完全なる嘘情報なので絶対に信じないでほしいんですが、弓彦さんは一人っ子だからお姉ちゃんとかお兄ちゃんみたいな存在に憧れがあるんですよね。弓彦さんにとっての冥さんは、最初は《怖い先輩》だったのが、弓彦さんが冥さんの優しさに気付くにつれて徐々に《怖いけどたまに優しいお姉ちゃん》みたいな存在になっていくんですよね。それを思うと、私は・・・・(ない仮定にない仮定を重ねています。これが二次創作の醍醐味だよ)
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